尊敬する人
どうも、負け犬おっさんです。
サラリーマンなんてもううんざりだったのですが、少し前からおっさんが唯一尊敬している方から仕事頼まれてしまいまして、最近は仕事にまい進しておりました。
同じクソみたいな労働でも関わる人が変わるだけでこんなにも違うものなんですね...
ちょっと間ですが、良い精神状態で仕事ができそうです。
(まぁ、それで”やっぱサラリーマンは最高やな!安定してるし!”とはならないでしょうが...)
んで、今日はその尊敬する人のお話でも。
あんま詳細に書くと誰かにバレるかも...とか思ったりしますが、まぁ、そんな事はないでしょ。こんなブログ見てる人なんてほぼいないでしょうし。
おっさんが尊敬する人
その人との出会いは20年程前です。
おっさんは最初に配属された職場でちょっとパワハラ的なことをされて病気になったりしていました。
(1日中、椅子を蹴られて説教 & 誰も助けてくれない & 当時の指導員はオレが定時まで椅子を蹴られまくってヘコんでる横でそのパワハラした方に”代わりに指導頂きありがとうございました”と礼を言っていた...いやー、むちゃくちゃでしたね.今だったら一発でアウトでしょう)
そんな折、別の部署でお客さんが人を探しているという話があり、おっさんがそこに飛ばされる事になりました。裏では完全に移籍という話で纏まっていたらしいのですが、表向きは半年間の応援という形だったので送別会もありませんでした。
(まぁ、おっさんも飲み会参加したくなかったので、なくて良かったんですがね^^;)
んで、左遷同然で飛ばされた先で会ったお客さんが、おっさんが20年間尊敬する人でした。
何の技術もないペーペーで誰からも必要とされず、いじめられてたおっさん相手に
「来てくれてありがとう!来月から一緒にやろう!楽しみにしてるよ」
と言ってくれたのを今でも覚えています。
(一言一句正確に覚えているわけではないですが、大体そんな感じ。社会人になって初めて人から頼られた?瞬間でしたねー)
その後、おっさんの席を自分のすぐ隣に用意してくれて(こちらも今だとアウトなんですが、昔はこのアバウトな感じが良かったです)、手取り足取り色々と仕事教えてくれました。
アメリカへ
数年後、おっさんもそこそこ仕事できるようになってきました。
そんな折に、その人がアメリカへ長期出張することになりました。
送別会はおっさんも呼んでもらったのですが、目茶苦茶不安だったのを覚えています。
でも、「アメリカからも仕事依頼することあるかもしれないので、よろしくな!」、「今後はあいつの仕事のサポートもしてあげてー」と色々と根回ししてくれたので、おっさんも驚くほどすんなり一人立ちできました。
おっさんは初めの部署でパワハラ受け続けていたら、あと1年持たなかったかもしれません。それを一人でそこそこ仕事できるようにしてくれたその人には本当に感謝しかありませんでした。
数年後...
数年後、その人がアメリカから帰って来たのですが、元の部署とは違う部署に配属となった為、一緒には仕事できませんでした。
(個人的には付き合いありました。おっさんが結婚する際も喜んでくれて、ちょっと高そうなステーキハウスに連れて行ってくれました...食べきれませんでしたが...><)
んで、その時はおっさんはラットレースの真っ最中で仕事を頑張ってやっていました。ただ、まぁ、おっさんは人付き合いとかがあんまり上手くなかったので、最終的には後輩に出世で追い抜かれ行き、次第にやる気を失っていってしまいました。
その人にはサラリーマンの出世なんて運みたいなものなんで、気にする必要はない。それより技術者として能力を向上していく方が大事だと言われましたが...まぁ、おっさんは狭量な人間なんですっとは受け入れられませんでしたね。
その後、サラリーマンとして成功する以外にも道はあるという事を知り、今はセミリタイアを一つの目標として頑張っています。(スローライフを望むというよりは、今はもっと他に何かやりたい事を見つけたいというのが強いんですがね...)
そんな感じでここ数カ月は仕事のモチベーションなんて0というかマイナスぐらいで仕事をしていた訳なのですが、少し前からその人に大きな仕事が入ったらしく、プロジェクトメンバーに入ってくれと誘われ、今は一緒に仕事をしているという訳です。
サラリーマンとして頑張る事はないと決意したはずでしたが、その人をガッカリさせるわけには行かないので、不本意ではありますが、またエンジン掛けなおして”この仕事だけは”頑張りたいと思います。
でも、上手くいくと(国家プロジェクト的な)○○とか××の案件にも波及するかもしれないので頑張ろうなーと言われているんだよね...
そうなると数年はその仕事やる事になるのかな?
うーん、でも、まぁ、その時はその時だな。